IT業界の動向と音楽業界
おもしろい話を聞きいたのでお裾分けです。
IT業界の発展は音楽の発展に似ているという話です。
音楽がオーケストラのような大きなものから個人で楽しむフォークギター1本となったように、IT業界もメインフレームという大きなものからパソコンという誰でも扱えるものになってきました。で、プロの奏者によるオーケストラから誰でも扱えるフォークギターになったところで、普通の人達が一発大ヒット曲で時の人になれる時代が来た様に、IT業界も一部の開発者達しか触れなかったメインフレームから誰にでも扱えるパソコンへと移り変わったことで、普通の人達でもパソコンで作ったソフトで一発当てることができるようになってきました。
その人に言わせれば、このように今、IT業界は音楽業界を追いかけているらしい。
今、IT業界でアーキテクトが注目されているのは、音楽の世界で小室哲哉に代表されるプロデューサの時代とかぶるそうです。
そうすると次にIT業界に来るのはなんでしょう?そして、IT業界は音楽業界を追い抜くことはあるんでしょうか?
「どちらにしろ」とその人は言いました。「IT業界はポピュラー音楽と同じで、資格も何もない人たちの作ったものが支持されるんですよ。そして誰にでも機会があるということで凄く民主的なんですよ」。
僕の持っているフォークギターのケースには尊敬するフォーク歌手ウディガスリの言葉「This Machine Kill Fasist」が書かれています。ノートパソコンにも貼るかどうか迷っています!?