日本語訳

EJBコンソーシアムがその幕を閉じたようだ。僕は忙しくて最後の総会には出れなかったんだけど、出席した人の話だと総会で様々な英語を日本語化するプロジェクトの紹介があったようだ。基本的にはお役所がよく使う横文字をお年寄りや子供でも分かるように日本語化しましょうってやつみたいですね。
そこで思い出したのが外資系の会社が行っていたUML試験。「使用事例」って単語があって、はっきり言って何のことだか分からず試験中にパニクりました。他にも「協同図」とかおかしな翻訳語があった気がするが、まさか「使用事例」がユースケースだとは試験中は気がつきませんでした。
そういえば過去にEJBコンソーシアムがEJBに関わる単語の日本語訳を規定しようとしていたけど、そもそもそのチームに関わっている人の発表した文書が規定に従ってなかったなぁ。Isolationの訳を「独立性」「隔離性」「分離性」のどれにするか。決めたとしてもなかなか守られないよなぁ。数人のプロジェクトでさえコーディング規約を守らない、そもそも読まない憶えない人たちがいるんだし。
英語は英語のままでいいのかなぁ。この業界は…